先日、ギャラリー回廊のある歯科クリニック「おひさま歯科クリニック」が上棟しました。全体のボリュームも見えてきて、回廊の様子が窺えるようになりました。さあ、これからが日に日に姿が変わっていきます。...
学生時代の恩師とお話しする機会があって、懐かしい話やいろんな話のなかで恩師のお嬢さんが面白い本を共著で出版したとの事で嬉しそうに話していらっしゃいました。そこで、タイトルも面白いし早速購入して読んでみました。それは、●「頭のよい子が育つ家」四十万靖氏と渡邊朗子氏の共著日経PB社と文藝春秋の発行です。別に本の宣伝をするわけではありませんが日本の住宅事情や家族のあり方などを考えさせられる面白い本でした...
日光で工事が進んでいるお土産店舗「NK店舗」は上棟も終り屋根工事、外壁工事へと移ってきました。この計画は店舗の建替え工事であり、永く敷地内にある樹木や由緒ある灯篭・大小の庭石の再利用も重要な検討要素でした。なかでも様々な形をした庭石は存在感もあり歴史を感じさせてくれます。現場でその石一つ一つの使い方を考えていたところ、比較的平らな大きな石をみつけました。これは観てるだけの庭石ではもったいなく腰掛け...
栃木県大田原市内で工事を進めております「おひさま歯科クリニック」の基礎工事が終わりました。患者さんとスタッフの動線分離型によるギャラリー回廊のある平屋の歯科クリニックです。(計画建物)先日、基礎工事が終り各室の広さの感覚が掴めてきたところで診察ユニットの配置検討をしました。現場に先生、医療業者、工事業者、設計事務所が集合し実際に予定している診察ユニットの型紙を使い、もう少し右、左、など先生も診察の...
小山市内で平成21年に竣工しました「景とからむ家」が日事連建築賞の一次審査通過の連絡があり二次審査に進むことになりました。これは(社)日本建築士事務所協会連合会(日事連)が毎年主催する建築賞であり、始めて応募したものです。「景とからむ家」は田園環境に建つ書斎棟としての小さな「はなれ」です。四季折々の自然環境を生活する建築空間の重要な構成要素として捉え、周辺環境と「連続した」「一体化した」「切りとった...