先週末、「KNY店舗」の地鎮祭をおこないました。
日光の東照宮近くの通りに建つお土産店舗です。
制度整備が進む当地の景観条例重点地区に位置し、緑豊富な山々、隣地にある栃木県文化財の「日光真光教会」、などなど、如何に周辺環境と調和を図りつつ心地よい商業空間とするかがテーマの建物です。
建物は母屋と下屋という日本建築の基本的な構成であり、それぞれの特性を活かした空間構成の店舗です。
(計画時のパース)

地鎮祭は、日光東照宮の神主さんに神事を賜りました。
驚いたのは、鎮物です。
鎮物とは土地の神霊を和め鎮めるために捧げるお供え物として、地鎮(とこしづめ)の儀として
鍬入れの後に備えるものですが、
これが日頃目にするものと比べてとても大きくしっかりとした桐の箱でした。
お聞きしましたら中には、東照宮本殿の石が入っているそうです。。初めて知りました。

さあ、いよいよ本格的な着工です。
・・・でもさすがにこの時期の日光、寒かったですね。
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