先日、食事に寄った有名な足利のお蕎麦屋さんの話です。
和風作りの落ち着いたおもむきのアプローチから入ると少し薄暗い中に何枚かの大谷石が立っているのが見えました。
張物かなって思って興味深く近づいてみるとこれがびっくりです。
縦横150cm厚さ30cm程のどうしても本物の無垢の大谷石を加工したものに見えます。
加工したといっても人に優しく丸みを付けた程度ですが。
床近くには一部削りこみ照明を埋め込んで柔らかい光を映していました。
大谷石の切り出しは多く流通している900×300サイズが基本です。
これだけのものを切り出し加工・設置することは簡単なことないことは容易に想像できます。
その存在感と素材の暖かさに見惚れてしまいました。
創造する発想力と諦めない拘りの成せる技ですね。
脱帽!
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