大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2009に行ってきました。
越後妻有地区(十日町市、津南町)をステージに繰り広げられる世界最大級のアートフェスティバルで、40の国と地域から350組の各種アーティストによる約370作品が760k㎡に点在しています。
もちろん、短時間では全部を廻ることはできませんが気になるとこを選んで見学してきました。
大地を背景にまたは溶け込んだ作品から、廃校になった学校や空き家を利用しての作品たちは強いメッセージをもって息づいていました。
とにかく度肝を抜かれる作品揃いで、すごいのひと言!です。
このイベントは3年に一度で今年で4回目の開催です。
過疎化に悩む地域の町おこしが発端ですが、そのスケールの大きさや世界の著名な作家たちも参加する質の高さがあり、見学者も開催ごとに増加しており、今では地域の方々もボランティアスタッフとして大勢参加し大きな誇りとなっているようです。
「こんな山奥まで大勢お客さんが来てくれて、ビックリ!」と地元の農家の方も笑顔で話しておられました。
今年はもう9月13日で終了ですが3年後の開催を楽しみにしています。
詳細は
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/index.htmlでご覧ください。
アート(創造)の力ってすごいですね。
作品の一つ
手塚貴晴+手塚由比 氏設計の
越後松之山「森の学校・キョロロ」
- http://atkeino.blog91.fc2.com/tb.php/24-a737a368
トラックバック
コメントの投稿