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認定こども園への改装工事

予てより工事を進めていた認定こども園「しらぎくこどもの城幼稚園」の改装工事が3月に竣工しました。
運営する本法人は古河市内各所に幼稚園と保育所を運営しており本事業はその定員140人の幼稚園を時代のニーズに合わせ新制度導入に基づき96人定員の幼保連携型の「認定こども園」として増改装整備したものです。
整備に際しては既存幼稚園を運営しながら確かな仮設計画の下の工事であり、0歳~2歳児の保育室の設置と3歳~5歳児保育室の改装および厨房など管理諸室の増改装を行いました。

園舎は広く田園が残る長閑な古河市郊外に立地しており、豊かな緑、渡る風、あたたかい日差しに包まれた環境で自然を体いっぱいに感じる環境にある。北側には梅林、東側道路を挟んで第二園庭とキャベツ畑、南側には敷地ひとつ挟んで小学校が隣接しており、通う小学生や地域住民との親しみある環境にあります。

幼保連携型の「認定こども園」の施設として、その変動する活用範囲に対応すべく保育室の使い方に柔軟性を持たせ、また立地環境の個性である自然環境を活かす園舎の整備を課題とし、園の方針をより一層可能にすることを求めた。開放的な保育室と園児にとって記憶に残る居場所の設えが改装のテーマです。

改装は園庭を囲む既存開放廊下を屋内化して雨天時の園内移動をスムーズにすると共に動線に沿った3歳児以降の保育室と動線部との仕切りを撤去し、外に広がる豊かな園庭空間と保育室との連携を強化した。それにより開放的な保育室は動線部と合わせて柔軟な使い方を可能にした。一方、特徴的な空間となる2歳児までの保育室改装は天井まで達しない本棚や収納として使う家具だけで動線と区分され開けられた家型の大小の開口や上部の隙間から相互に様子が見え隠れし環境が行き交う。建物内の家を発想する家具仕切りは子どものスケール感で構成し空間の開放と囲いを両立させ管理上の安心を得ながら子ども達の世界(居場所)を印象的に創り出すものとなりました。




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